真我プロカウンセラーを選んだ理由


小池香奈子様

私はいつからかカウンセラーになろうと思い始めていた。

人のお役に立ちたいと思い看護師になったが何かが違う。
ここ数年、自分の使命は何なのか考えることが多くなっていた。
看護師になるにあたり一番に思っていたのは「人の心に寄り添いたい、 楽にしてあげたい」だった。

そして様々な心理カウンセラー養成講座を検索し続け、辿り着いたのが心の学校だった。
心の学校について、また佐藤学長のブログを熟読し、ユーチューブをじっくり聴き、これしかない!と確信した。

カウンセラー云々の前にまずは自分である。
本当の自分を知り生きたい。
そしてその自分で関わらねば意味がない。

早速講座を申し込んだ。

初めの講座は宇宙無限力体得コースで神意識から全てをみる。
ただの人間として生きてきたので神意識や宇宙意識など考えたこともなかったが、自分の知らない自分の内側に対面した。

元々悩みは無く大抵のことは自分で解決できていたのでさほど問題はないと思っていたが、49年間クリアせずに溜め込んできた問題数知れず。
これまでの家族、人間関係の苦しみ、悲しみなどが掘れば掘るだけ出てくる。
結局それらに蓋をして問題はクリアしたと思っていただけ、頭で処理していただけにすぎなかったとわかった。

更に思い知らされたのは、本当の意味の感謝を知らずに生きてきたことである。
の都度深さは様々の感謝をしてきたが、感謝したつもりでしかなかったと理解せざるを得なかった。自分に落胆しながらも何かをわかり始めていた。

次第に感謝と懺悔の気持ちに包まれ涙が溢れ出した。
このような想いも涙も初めてだった。

その想いを味わうと閉じていた蓋が開き、山積の問題が自分の中から消えた。

この時の清々しい心と身体の感覚は忘れられない。
こんな自分になるんだ、いや初めからこれが自分だったのだ。

そこで早速帰宅したらしようと決めた事があった。
私は一番大切な相手に素直な気持ちを口に出して言うことができずにいた。
たった一言の感謝の言葉、知り合って30年になる夫への「ありがとう」だ。

この想いを胸に家路を急いだ。
すると思わぬ展開が待ち受けていた。

帰宅して間もなく夫が帰ってきたが私の顔を一瞬見るや否や不快な表情になった。
目も合わせようとしないが私は構わず普段通り話しかけた。
そして躊躇なく「いつも言おうとしても言えなかった。◯◯ちゃん、いつもありがとう。」を言った。

しかし夫は、「なんか変だ。いつもと違う。目も違う。」と避け始めた。
何を言っても聞く耳持たず、無視、真我の否定がつづいた。

最終的に「もう一緒に居られない。出て行ってくれないか。」と言われた。
それは避けたいが最悪仕方がないとさえ思った。

どれだけ大切な夫でも、これが本当の私であって何も間違っていないと確信していたからだ。
でもまだ完全に向き合って話をしておらず真我を理解してもらっていない。
もう離婚も覚悟したのだ。

今しかない。

私は今に至るまでの気持ち、真我講座、今後の展望について細かく話した。

そして夫の思い、疑問に1つひとつに全て答えた。

そのうちに夫の気持ちが解けたようで照れ笑いをした。
久しぶりに夫の笑顔を見た途端、安堵と感謝の涙が溢れた。

「◯◯ちゃん、話を聞いてくれてありがとう!!」
夫も「◯◯ちゃん、ゴメンね!!」と泣いた。

夫がどれ程私を心配してくれていたのか良くわかった。

私は夫へただ「ありがとう」を言いたかっただけ、夫は私の頭がおかしくなったと思いなんとかしなくてはという思いからだった

全ては相手への愛の気持ちだった。

それから残りの講座も夫の理解と協力のもと受講できた。

夫とはより心が通い理解が深まり心地好く過ごしている。

また双方の家族関係もより円滑になった。
更には今後の自分のあるべき方向性も定まりつつある。

自分の見方感じ方捉え方の1つひとつが言葉となり行動となり、相互作用しながら自分の先へ続く道をつくっているのだと実感している。