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人間関係【引きこもり】

親が倫理道徳を強要すると、
子どもは引きこもりになる。

よい子になろうとする子どもが、引きこもりになります。 親が立派過ぎると、その立派なことが邪魔なんです。

両親に自分を合わせないといけないですから。 ものすごく不自由になってしまう。

それから、宗教や倫理・道徳・哲学を一生懸命勉強している親もとで育つ子どもも、おかしくなっているのがかなり多いんです。

それは、親が、自分が教わった型どおりに、子どもにもはめようとするからです。 すると、子どもは子どもで、(うちのお父さんは嘘つきだ)と思うようになります。 (表では何か立派なこと言っているけど、本当はそんなことやってないじゃないか)と見抜いているわけ。

そうなると、やっぱり子どもは外へ出てグレるか、家に入って引きこもりになってしまいます。

引きこもっている子どもたちにとっての、最良の薬

引きこもりのお子さんをもつご両親は、心から湧き出てくる愛で、自分の子どもに接してあげることです。
「いままで『ああしろ、こうしろ』と押しつけてばかりいて、お父さんはお前の本当のよさをわかってあげてなかったね。本当にすまなかったな。」 子どもに対する親としての深い深い愛を、そのまんまストレートに表現してあげることです。

それが引きこもっている子どもたちにとっては、最良の薬になります。

それを、親が下手な作戦を考えたって、(結局はお父さんたちが困るからああ言っているだけじゃないか)と思われる可能性がある。だから、逆効果になります。それよりも、心から愛していることを全身で表現してあげること、それが一番です。

それと大切なのは、お母さんが幸せでいることなんですよ。

お母さんが幸せだったら、子どもは(ああ、お父さんはお母さんをああいうふうに幸せにしてあげているんだ)って、それだけで楽になるんですよ。
こういうことは、深い深い潜在意識の世界だから、いくら頭で考えたってわかりませんよ。

とにかく、お母さんが最高に幸せになることですよ。 お母さんが光になれば、闇はパッと消せるんです。

子どものことを一生懸命何とかしようなんて 思わなくても大丈夫です。

そして、何といっても大事なことは夫婦が仲良くすること、これに勝ることはないですね。

女性は子どもが生まれると、どうしても子どもが一番になっちゃう。 そして、男性は仕事が一番になっちゃう。 そこから家庭の崩壊がはじまるんです。

秘訣は、奥さんは何よりもご主人を一番に、ご主人は何よりも奥さんを一番にすることです。 そうやって夫婦が仲良くしていれば、子どもは放っといても絶対に大丈夫なんです。

子どものことを一生懸命何とかしようなんて思わなくても大丈夫です。

出典:「あなたの悩みは一瞬で消せる」佐藤康行